郵政民営化疑獄 |
して米国に媚びへつらいながらマスコミとグル
になってすき放題してきた疑獄事件の象徴が
郵政民営化疑獄事件です。
インターネットの発展や普及に伴って、これ
まで少数の関係者やマスコミの一部の者しか
知りえなかった事実が我々レベルでも少し
努力すれば、少しは知りえる時代になりました。
この疑獄事件の詳細は植草氏のブログを参照
してください。
因みに、私個人にとって当時の郵政民営化の
理解は「民営化すれば、政府が赤字国債を
野放図に発行できなくなる、なぜなら郵便貯金
が赤字国債の最大の引き受け手だったから。」
何のことはない、4年間の小泉政権下で日本の
赤字国債は170兆円も増加した、その内政権が
発行した新規国債は34兆円で、残りの136兆円
は借金を先延ばしにするために赤字国債額です。
自民党は竹中構造改革で赤字国債発行を抑制し、
2011年にはプライマリーバランスを黒字化する
という竹中構造改革を公表した。
プライマリーバランスとは、簡単に言えば、新規
国債発行をゼロにし、税収などで全ての政策的支出
を賄える財政状態、借金を先延ばしにするための
赤字国債発行は考慮に入らない。
要するに、マスコミの操作情報だけから判断した
独自の情報網を持たない多くの人は小泉竹中改革
は少なくとも従来型の利益誘導型の公共事業を抑制
し、従って利権に群がっていた政治屋の活躍の舞台
を少なくしたとの良い評価を与えた。
実は国有財産(郵政が保有する土地建物や預貯金や
債権)を安く払い下げ、竹中構造改革功労者や関係
者間で山分けすることが真の狙いで、「骨太の方針」
はスモークスクリーンとして使われた事が明々白々
となりました。
あほくさ!
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