小沢氏に対する起訴相当議決:国民が最終起訴権を持っているんだよね |
の一環として、日本政府に検察官の公選制
と大陪審制度(起訴をするか否かを国民が
最終的に決める)を導入しようとしましたが、
戦前・戦中に特高として日本人を恐怖に
陥れた官僚達は代替案として、検察官の
公選制の代わりに検察官適格審査会そして
大陪審の代わりに検察審査会を提案して
了承されました。
もし、この二つの審査会が正常に機能し、
且つマスコミが司法記者クラブに縛られず
に報道し、そして有罪推定社会を促す法案
の破棄や改正が行われていれば、今頃は無罪
推定社会が実現していると思われます。
しかし、「キチガイ」をDNAに持つ検察
組織はなんとしてでも推定無罪の社会構築
阻止を目指しました、なぜなら推定無罪の
社会では彼らは権力を傘に着ておいしい
思いをすることが出来ないからです。
マスゴミを手なずける為に違法であるリーク
報道を多用して、リーク報道無しには報道
が成り立たない状態にし、その代わり検察
の思惑どおりの報道をする義務が報道側に
課せられた。
又、有罪推定を促す法案はそのまま維持
され、且つそういった欠陥法案の報道は
タブー視された。
二つの審査会に関しては、先ず検察官適格
審査会ですが、この審査会が公選制に取って
代わるだけの役目をしてきたか、そしてこれ
からその役目を果たせるだろうかを考えると、
大幅な法改正が必要な事が判ります。
尚、最終起訴権を持つ予備審問が完備後は
この審査会は必要でなくなり、予備審問
構成員を公選制にすればよい事になります。
次に、最終起訴権を保有するはずの審査会
である検察審査会につい最近まで法的権限
を与えませんでしたが、この審査会を小沢
つぶしの最終兵器にすることが突然麻生内閣
で決定したので、法的権限を与えました。
本来であれば、最終起訴権はこの審査会に
ある訳ですから、検察が扱う全ての案件に
関して起訴をするか否かの最終決断をこの
審査会に仰がなければならないはずであっ
たわけですから、その考えに沿った法改正
がなされなければ、ならなかったはづなの
ですが・・・
それが、どういうわけか検察が不起訴に
した件だけを審査させるという、世界に
例を見ないデタラメな検察側には好都合
な法改悪を行った訳です。
これだと、検察は本来なら国民側にある
べき最終起訴権を検察側に温存出来てし
まう訳で、こんなデタラメな国民を愚弄
する法改悪に異議を唱えるとともに、
こんなデタラメな法改悪を報道しない
電通マスゴミNHKを糾弾しましょう。
従って、この審査会に最終起訴権を与え
る法改正が是非とも必要です、その際に
は現在のような11名の素人で構成され
る審査会ではなく、予備審問の様な専門家
による審査会でなければなりません。
なぜなら、審査会の構成員には検察側
が十分な証拠をそろえているかどうか
を見極める判断力が要求されるからです。
Alternatives
P.S. 郷原氏が「検察の公訴権独占の例外
として検察審査会議決による起訴強制が
認められている趣旨に照らして、不起訴
処分の対象事実を逸脱した被疑事実で
起訴相当議決を行うことは許されない。
今回の起訴相当議決は無効であり、
強制起訴手続をとることはできない。」
と指摘していますが、電通マスゴミNHK
は無視するのでしょうか・・・