環境破壊省:サリンを撒けば死刑だが、死の灰を撒いても罪には問われない |
予算規模が他の省と比べて、貧弱だったので
粛々と環境保護に勤めてきました。
所が、3.11の震災により、突然弱小環境省
に一兆円の予算が転がり込んできました。
早速この血税を特別会計に放り込む事で、国会
の承認なし(納税者の承認なしに)に、何時でも、
(一般会計なら期限内に使い切らなければならない)
自分達のお金として、自由に使う事が可能となります。
更に、強欲なセシウム官僚は、震災は環境省が
焼け太りして、他の省と肩を並べる事が出来る
省になる千載一遇のチャンスと考え、この一兆円
予算から、数兆円から数十兆円予算に拡大させ
るにはどうすればよいかを思案し、出した答えが
「環境保護省」から「環境破壊省」に脱皮する
事だった訳です。
その旗振り役を、単細胞の細野豪志をおだてて、
乗せてやらせました。
その結果、細野は瓦礫焼却利権者との関係が
深まり政治献金が潤沢になる約束を取り付け
る事ができました。
しかし、旗振り役を引き受けることで各地で
市民からのバッシングに会い、細野自身は
かなりまいっていました、いかに自身の利権
拡大の為といえ。
が、電通マスゴミNHKが細野を擁護する
報道管制を敷いていてくれたお陰で、地上波
国民には単なる絆運動である瓦礫広域処理
の旗振り役を務めている環境大臣にしか
映らなかったようです。
血税30億円を受け取った電通は、国民が
環境省が「環境保護省」から「環境破壊省」
に脱皮した事を知られないようにする為に、
環境破壊行為である瓦礫焼却を絆運動に摩り
替える為の全国キャンペーンをマスゴミNHK
を使って、行いました。
このキャンペーンで一番重要な事実と異なる
嘘は「瓦礫を早期に処理できなければ災害地
の復興は出来ない」でした。
ですから、瓦礫の総量を実際の2倍と偽り、
瓦礫の借り置き場のほとんどは、復興する
には邪魔にならない場所にありましたが、
わざわざ邪魔な場所を選び、それを大写し
にするやり方で、正当な絆運動であるとの
嘘を地上波国民には浸透させる事に成功
したようです。
では、なぜ瓦礫焼却が焼け太りに繋がるか
ですが、そもそも瓦礫処理は廃棄物処理法
やガイドラインに従えば、地元で分別処理
し、地元の最終処分場に適切に管理するの
が鉄則です、実際に仙台市ではそのように
行われました。
又、津波とで人材や資金難からその様に
できない場合は、瓦礫を遠くに運んで、
処理を委託するのではなく、各自治体か
国に要請して、人材や資金だけを調達
してもらうのが筋です。
実際に、当初は宮城県の場合、鹿島JV
に2000億円(これだとトン当たり2万円
から3万円しかならない)
で処理してもらう契約が存在しましたが、
そういう環境保護省的やり方では焼け太り
できないので。
環境破壊省的やり方である全国的に瓦礫
焼却してもらうことで、瓦礫価格がトン
当たり6万円から十数万円に跳ね上がり、
次の瓦礫処理予算では数兆円から数十兆円
の特別会計予算が約束される事になりました。
この動きを察知した、元々鹿島建設とは深い仲の
石原家の「馬鹿息子」(石原伸晃)は、次は俺様
が旗振り役を演じるのだと息巻いて、環境破壊大臣
の椅子に就いた訳です。
低レベルで安定した(飛散する恐れが無い)
放射性瓦礫を単に、遠くに運び、適当な場所に
野積みして置くだけなら、外部被曝だけなので、
そんなに健康被害に神経質になる必要はありま
せんが、問題なのは運ばれてくる瓦礫に対する
規制値が存在しない事です。
そうなんです、なな、なんと焼却前の規制値は
ありませんので、運ばれてくる瓦礫が低レベル
かどうか誰も判りません、ただ焼却後の灰の
規制値が1Kg当たり8,000ベクレルという訳
です。
こんな規制のやり方って、完全に間違っていま
すよね、なぜなら焼却すれば、放射性物質が濃縮
される訳なので、焼却前の値を規制しないと全く
意味をなさない規制となるからです。
要するに、高レベル瓦礫を搬入しても構わない
規制方法になっています。
兎にも角にも、放射性瓦礫を焼却するという事
はあの恐ろしい福島の事故を再現している事と
同じだという事がわからないのでしょうかね。
要するに、焼却するという事は、煙突から死の
灰を遠くに撒くことそのものなのです。
大金を溝に捨てながら除染(移染)している
福島なら、その除染された場所を新たに御丁寧
に汚染する事になるという大変愚かな犯罪行為
なのです。
そして、避難先として、食料増産場所として
確実に確保して置かなければ、日本の未来は
ない西日本地区での瓦礫焼却は日本の未来を
無きものにする国家反逆行為なのです。
焼却すれば、煙突から出た死の灰が数十キロ
から数百キロまで飛んでいき、雨や雪が降れば、
地上に落下してきて、鼻口から体内に取り込め
られ、内部被曝する事になります。
又、雨や雪が降れば、地上に落下してきて、
大地や地下水を汚染する事になり、その汚染
された水や土壌を使った商品を口に入れれば、
内部被曝します。
因みに、作物の放射能レベルを出来るだけ厳しく
するほうが、生産者・消費者共に利益を得ること
が出来ます。
なぜなら、規制を緩くすると、その緩い規制に
従って生産してしまいますが、消費者は時と共に
賢くなっていますので、そういった生産物はどう
しても売れなくなります、しかも東電側はそう
いった「風評被害」で売れない生産品の賠償を
拒否していますので、生産者は踏んだり蹴ったり
の結果となるからです。
話を戻すと、焼却すれば、外部被曝の600倍の
影響力を持つ死の灰の内部被曝弾に変容してしま
うという訳です。
こんなキチガイ行為を堂々と出来るのは、現行
の廃棄物処理法の廃棄物の定義に、なな、なんと
死の灰が含まれていないからです。
要するに、なな、なんと猛毒物質を撒けば、犯罪
ですが、死の灰を撒けば、罪には問われない訳です。
実際に、畑の持ち主が死の灰で汚染されて、作物
が売れないと警察に訴えましたが、警察はその訴え
を受理しませんでした。
ですから、テロリストが死の灰をスカイツリーから
撒いても、全く罪に問われない事となってしまいます。
繰り返して言えば、元々、放射性物質を燃やす施設
は完全な閉鎖空間だったから、放射性物質を安全に
燃やすことが出来るという「安全神話」が使えた訳
です。
言い換えると、酸素供給不要の閉鎖空間でも燃え
続ける事が出来る燃料であるウランが持つ最大の
利点を生かす事が出来た訳で、もし酸素供給が
自由に行えるなら、わざわざ超危険なウランを
燃やさずに、石炭とか石油とか天然ガスを燃やせ
ばいい訳です。
ですから、原子炉内を完全閉鎖空間にする為に、
通常よりかなり厳しい品質基準を設け、そういった
(従って、価格も同様な部品の数倍の価格となる)
品質基準を満たした製品だけを使い、原子炉系配管
も同様に閉鎖ループし、更に定期点検で配管を
交換している訳です。
従って、どうしても燃やしたいなら、焼却施設内
を完全に閉鎖空間とする工事を先ず完了させなけ
ればなりません。
具体的には、煙突出口を完全に塞ぎ且つゴミ投入口
も完全に塞ぐ必要がありますが。
そんな事は、実現不可能なので、せめて煙突の先
には家一軒分の大きさのフィルターを取り付け、
作業員の健康を守る為に、瓦礫を投入する焼却口
を最小の大きさにし、その焼却口とベルトコンベアー
を繋げて、作業員が焼却施設から少しでも離れた
位置から瓦礫を搬入できる工事を完了させる事が
最低条件です。
より重要な事は、フィルターの取替え間隔を出来
るだけ縮める事が重要です、なぜならそのまま使
っていると、超高汚染フィルターとなり、作業員
が直接取り替える事が超危険な作業となってしま
うからです。
しかも、その超高汚染フィルターの処分方法の
問題が残ります。
要するに、焼却すると、経済的にも、環境的にも
結局は、高くつくことが判ります。
Alternatives
P.S.
もじもじ先生・Nさんの釈放会見
もじもじ先生の見解は: 何時もなら警察発表を
記者クラブメディアが誇張して風を吹かせ、容疑者
を悪者にする印象報道することで、起訴にもって
いくのですが、今回は東京新聞や憲法学者などの
応援があったので、起訴を阻止できたとの趣旨
ですが。
私の見解は: 現在進行形の検察審査会の件も
あり、弱い立場のJR西につけこみ、公安3課
がJR西の幹部にもじもじ先生一行逮捕に協力
する様に圧力をかけて、逮捕・勾留・起訴に
もっていく算段だったが、
実際、JR西神戸支社長自殺?まで圧力をかけ
たが、JR西側が偽証するリスクまで負って、
協力する事は出来ないと拒否したので、今回の
起訴を見送ったのではないかと考えています。
なぜなら、JR西の監視カメラが不当逮捕で
ある証拠映像を捉えているからです(このこと
は、もじもじ先生取り調べで、匂わされています)。
何れにしても、この釈放会見、笑えます。
出来れば、お笑い関係者も、こういった笑いを
見習ってもらいたいものですね。