日本の4権(行政・立法・司法・プレス)を官僚様が支配 |
日本の4権(行政・立法・司法・プレス)を官僚様が
支配できる様にする為に、憲法違反の法令や憲法違反
の制度を整備してきました。
その結果、官僚様は怖いものなしで、何でも好きな様
にできてしまうことになってしまいました(大多数の
日本人はその自覚がありませんが)。
デフレ元年(1997年)以来、行政官にすぎない官僚様
が、内閣・国会・裁判所を完全に乗っ取り、
憲法が保障している「三権分離(http://sustainabl.exblog.jp/24757793/)装置」
(民主主義堅持装置)が全く機能しない状態に陥り
ました。
この官僚様(横繋がりの官僚機構)と官僚様パシリ
の利権政治屋に加えて第四権であるはずのプレスが
コラボしてしまえば、
怖いものは全く存在しなくなってしまいました。
この四権全てがコラボしている「民主主義糞食らえ!」
状況を放置したまま、幾ら政権交代を繰り返しても、
官僚様は堂々と「合法クーデター」を繰り返せば簡単
に新政権を潰せます。
そして、脱力感に苛まれた主権者国民の政治離れを
活用して、
官僚様が天下り費用賄い税である消費税を15%、20%
と引き上げていくのがオチです。
ですから、政権交代ではなく、「三権分離」制度の
再構築が最も現実的な対策となります。
たとえ大多数の国民が自己中の愚民で、僅か1万人ほどが、
自分の時間の一部を世の為、人の為に積極的に活用したい
と密かに考えているという社会構成であっても、
現行憲法に沿った制度・法令のインフラが完備さえして
いたら、
そのインフラを利用して、官僚様の憲法違反・法令違反
行為に対しては「行政訴訟」を起こすことで、
官僚様を牽制することが出来るので、官僚様は暴走し
難くなります。
年間行政訴訟件数:人口10万人あたり、米国22件、英国8件、
仏200件、独637件、
で、日本は、たったの1.7件にすぎません。
また、そのインフラを利用するやり方で、(立法を
乗っ取った)官僚様に超都合の良い法律に対しては
最高裁に年間100件ほどの違憲審査を行わせることで、
官僚様を牽制することが出来るので、官僚様は暴走し
難くなります。
最近までに違憲と判断された法律数:米国900本ほど、
ドイツ600本以上、
で、日本は、たったの8本にすぎません。
要するに、世の中の強制・暴力的ルールである法令を
制する者が、世の中を制することができる訳ですが、
日本の現行体制が、実質的に官僚様主権体制なって
しまっている現状を考えると、
官僚様が構築した憲法違反制度や憲法違反法令が
跋扈している証左だと考えざるを得ません。
現行憲法は前文と第一条で「主権は、国民に在る」と
高らかに、謳っているのにも関わらず・・・
Alternatives