国会の与党は、常に国政選挙の洗礼を受けない「官僚様党」です |
無条件降伏受諾により、戦前・戦中と巨大な権力であった
官僚様の運命の灯火が消えてしまっても何ら不思議でなか
ったのですが、
占領軍アメリカ様が、「解体するよりは、占領政策に活用
しよう!」と国民の承諾無しに、
占領政策を推し進めてしまいました(「押し付け憲法」に
沿った法律・政令・省令が整備され、それが制度化され
れば、自然と官僚様は解体される運命にあるとの理解の下に)。
所が、アメリカ様が日本から居なくなったら、憲法では
単なる行政官、事務屋にすぎない存在の官僚様が、
憲法違反の「閣法」を官僚様が乗っ取った国会で可決・
成立させ、
その憲法違反の「閣法」を憲法違反(手続きだけでなく、
内容においても)と悟られない様にする為に、
憲法81条が保障する「違憲審査制度」を意図的に、未整備
のままにしています。
この「三権分離」の根幹を根こそぎから成り立たなくして
いる「違憲審査制度未整備」問題は日本の法曹界の全面的
支援無しには、絶対に成り立ちません。
以上の様に、日本を牛耳ってしまっているのは、国政選挙
の洗礼を受けない「官僚様党」です。
要するに、憲法では単なる行政官、事務屋にすぎない存在
の「官僚様党」が憲法違反の法律・政令・省令を整備し、
その整備された憲法違反の法律・政令・省令に従って、
官僚様が「合憲的」に制度化してしまっている訳です。
ですから、主権者国民の敵は安倍政権(「官僚様党」の
傀儡政権)ではなく、
あくまで、国政選挙の洗礼を受けない「官僚様党」です。
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