「護憲派vs改憲派」は妄想で、実は「憲法実現派vs憲法破壊派」だった! |
現行憲法の尊重擁護義務を果たしている事が前提で、その前提で
成り立っています。
尚、憲法が政府の運営ルールを規定していますので、憲法改正
とは、政府の運営ルールを変えることです。
が、その前提が完全に崩れているのですが、この事実を主権者
国民の大部分は気付いていません。
例えば、「教育の民営化」の根拠法である私立学校法第59条に
しても憲法89条に明確に違反している事実は、
漢字を覚えたての小学生でも理解できますが、東京大学法学部閥
が認めない限りは、主権者国民も認めないという法則は現在も
脈々と生きています←憲法23条違反の文部省洗脳教育のお陰です←
米国では小学4年生の宿題が米国憲法の「Bill of Rights」の調査
だそうです。
また、その違憲法律を根拠法として、全国にある財務局が国有地
を売却禁止先(憲法89条により、私立学校は売却禁止先です)に
売却できる様に制度化(ハニー・トラップを構築)しました。
ですから、護憲派は、この様に違憲法律や違憲制度を放置する事
を認めてしまう事(認めてしまう事と同じ)となるので、改憲派
と変わらない事となります。
より重要な点は、改憲派などという派は、日本では存在しないと
いう事実です。
なぜなら、官僚様(東京大学法学部閥)が憲法が保障する三権分離
(権限の集中を阻止する為の制度)を完全に無視して、
(内閣専属事務屋にすぎない存在の官僚様が内閣を支配している)
内閣一権に権限が集中する制度を構築する事に成功していますので、
また、官僚様は政府全権(3権)を支配していますので、違憲法律や
違憲制度が作り放題です。
実際に、数え切れない違憲法律や違憲制度(その幾つかが、ハニー・
トラップです)が現存します。
ですから、改憲派ではなく、「憲法破壊派」が正確な表現です。
以上が理解できると、「護憲派vs改憲派」は、官僚様が創り上げた
妄想で、実は、「憲法実現派vs憲法破壊派」だった事が理解出来る
様になります。
言い換えると、数え切れない違憲法律や違憲制度をそのまま放置
するのか
又は、憲法98条「憲法は、国の最高法規」に従って、それらを
違憲審査(憲法81条が保障する権限)して合憲法律や合憲制度に
置き換えるかという
二者選択(憲法実現派or憲法破壊派)です。
Alternatives