尖閣諸島沖での衝突事件:脳みそが腐る報道 |
脳みそが腐る報道を続けています。
この記者クラブ談合金太郎飴報道で衝突事件
の核心報道から逸れたどうでもよい議論
に関心がいく事で、核心問題に触れる
必要が無くなり、
しかも幽霊検察審査会疑惑、ヒラメ裁判官
問題や検察官による捜査手法問題などの
戦後積み残した諸問題の解決方法の議論
を促す報道をすることが必要でなくなる
ので、官僚機構様や米国様はご機嫌です。
では、この衝突事件の核心報道とはどう
いった報道内容にになることが国益に
かなう事になるでしょうか?
それには報道機関が国民にこの地域の
現状や日米安保条約がどのように関わる
かに関しての正しい情報を提供する義務
がありますが、そのへんの義務をとっく
の昔から放棄していますので・・・
ご存知のようにキチガイ小泉政権下でも
漁船を拿捕する危険を犯さなかったにも
関わらず真性アメポチの前原が無能官僚
のアドバイス(中国やロシアが強硬な態度
に出てこないだろうという間違った観測)
に従って拿捕した事が全ての始まりです。
更に、日米安保では島の安全に関しては
「日米安保の範囲ではあるが、日本単独で
処理するよう」に明記されており、
更に「万が一軍事紛争が日本国内に飛び火しても
米軍が関わる必要があるかどうかの決定は
米国国会の承認事項」であり、ですから日本
の国境紛争に関しても米国は、当然なながら
中立の立場を堅持している訳です。
では、なぜ米軍は日本に駐留している
のでしょうか?
それは、日本が核武装しないように、隣国
との友好外交を展開しないように、米国企業
が日本市場に参入しやすいように、近くに
いて日本政府要人を恫喝しやすいようにする
ためですが・・・
ですから、米国国益に欠かせない場合を
除いて日本の安全を守る事には関心なく、
米国の国際戦略上欠かせないスポンサーに
すぎないと見なしている事となるわけです。
実際、米国海外駐留費の半分を日本一国で
負担していますし、自衛隊装備増強計画は
日本近海の軍備増強に貢献しない、むしろ
米国のアフガンでの軍事戦略に欠かせない
軍備増強計画がしゅくしゅくと日本の税金
を使って行われていますが、そんなこと
ちっとも報道されていません。
更に、日本列島そのものが不沈空母であり
燃料や武器火薬の補給基地であるので
米国のアジア戦略に欠かせません。
どうしようもなく、いやになりますが、
そんなことばかりは言ってられないです。
なぜなら日本の安全保障の問題ですから・・・
そこで、直ぐにできる事で、日本政府が緊急に
しなければならない事は、国境問題を抱える島や
その周辺での中国や日本の民間人による
これから引き起こされるかもしれない示威行動に
どうように対処すべきかの日中政府間の
マニュアルをいそいで作ることです。
Alternatives
P.S.
11/20大阪御堂筋デモに時間がある人は
お友達を誘ってぜひ参加してください。:-)