最高裁判所事務総局を追い詰めるには、どうしても数十万規模のデモが必要です |
特捜検察(有罪請負人)は、市民団体から
刑事告発された田代検事を不起訴処分に
する方向で動いています。
この不起訴処分に怒った市民団体が必ず
検察審査会にかけろと要求してくるのは
誰でも想像できます。
そして、待ってましたとばかり、田代検事
を検察審査会にかけ、非公開で堂々と検察
審査会を開き、「ほら見てみろ、ちゃんと
検察審査会を開いたじゃないか!」との
格好の言い訳例に利用するのは、火を見る
より明らかです。
ですから、元締めを追い詰めるには、敵の
思う壺になる有罪請負人追求は後回して。
そして、無風状態に慢心して、元締めが
うっかりポカしたこれまでの検察審査会
運営に関する疑惑に絞って、国会議員と
一緒になって追求するやり方のほうが、
はるかに賢明なやり方です。
有罪請負人追求の方が優先順序が高いと
主張している輩は同じ穴の狢と考えて
間違いありません(原発事故の原因を地震
でなく津波だと主張するやり方と同じです)。
要するに、元締めは関係ない、全てほんの
一部の有罪請負人が勝手に暴走した事として
処理したいからです。
尚、この追求過程では極力小沢色を排除
する事が肝要です。
なぜなら、初回の衆参両院法務委員会秘密会
だけで元締めが尻尾を出すとは考えにくいから
です、どうしても更なる国会での追求を可能と
する数十万規模のデモが必要になってくるのは
明々白々だからです。
大規模デモを可能にするには、小沢アレルギー
のある脱原発勢力の参加が欠かせません。
そうするには、小沢裁判と原発裁判との共通点
を取り上げて、日本での脱原発運動を確実なもの
にするには、日本での司法制度の民主化がぜひとも
必要であると脱原発運動リーダーを説得し回る事
がどうしても必要になります。
現に、ドイツの例を見れば分る事ですが、ドイツ
の脱原発運動に大いに貢献したのが裁判所の勇気
ある判決だからです。
一方、日本では原発裁判が幾度も開かれ、原告側
の言い分が被告側の言い分を圧倒してきましたが、
何時もヒラメ裁判官により全て敗訴してきました。
Alternatives