日本の新自由主義者は、なぜ放蕩息子(官僚様ビジネス)を非難しないのか! |
官僚様と電通マスゴミNHKがコラボすれば、
国民の大部分が「ホントかな~?」と感じていても、金太郎飴
報道を連日繰り返せば、誰でも「悪人」に仕立て上げられ、
要職に有る政治家なら、その要職を辞する状況に追い込め、
「公選法」や「政治資金規正法」などの便利な法律を駆使
すれば、逮捕・起訴するほどまでも追い込めますので、政治
生命をほぼ完全に終わらせることができます。
こんな茶番劇を戦後ず~と繰り返してきたのが、「政治とカネ」
問題の本質です。
こんな子供騙しの茶番劇に付き合ってきた結果、三権(立法・
行政・司法)の内で官僚様(行政)は、先ず司法の人材・権限・
予算を最小にすることで、官僚様を監視・牽制・強制出来ない
司法に止めさせています。
また、官僚様ビジネス禁止法案を成立させることで、官僚様
ビジネスを奪い、官僚様を単なる事務屋(本来の姿)に戻す
ことが出来る権限を持つ立法を無き者にする為に、
活用されてきたのが、「政治とカネ」問題ですので、官僚様が
司法・立法を支配でき、その状態が継続している結果になって
しまって、
憲法が保障する三権分離が機能しない状態が、戦後ず~と
継続しています。
この勝手し放題の状況を利用して、官僚様がせっせと国民の
カネを官僚様の専用銀行(特別会計)に積み立て、
その積み立てられた莫大なカネを利用して、「官僚様ビジネス」
を展開・拡大して儲けた巨大利益の使途が不明となっています。
この使途不明金である超巨大な闇ガネの追求は、石井紘基氏
が命を賭けて行いましたが、
なにせ多勢に無勢の為、刺殺されてしまいました、その遺志は
不幸にも空き菅をリーダーとする民主党員に引き継がれてしま
いましたので、頓挫してしまいました。
最も重要な問題は、日本の新自由主義者が自らの主義主張に
反する「(官僚様が跋扈する)大きな政府」を非難せずに、一方
では「(官僚様が跋扈出来ない)小さな政府」を擁護している
矛盾です。
要するに、英米の新自由主義者と真逆の態度を取っているにも
関わらず、電通マスゴミNHKは竹中を「新自由主義者」とする
ことで、
竹中を真っ当な経済学者としたい訳です。
また、竹中の影響を受けた現大阪市長橋下は、まともな経済
知識が皆無なので、自分の息のかかった業者や影響を及ぼ
したい業者に恩恵をもたらすだけのデタラメな「民営化」を
行っています。
竹中だと「民営化」を推進する場合は、「民営化」を「正当化」
する為に、電通マスゴミNHKを使って、なんとかして民営化
したい公企業が「大赤字で、その赤字を埋める為に税金が
つかわれている」との大嘘を電通マスゴミNHKにつかせ、
「民営化」を進める「努力」をした。
これが、「郵政民営化」です。
一方の大阪市長は、なんと黒字経営の地下鉄を「民営化」
したいが、「地下鉄は大赤字」の大嘘を流す協力を電通マスゴミ
NHKが渋ったので、
臆面も無く、地下鉄民営化を公言し、今は地下鉄を赤字化
しようと画策中です。
竹中も市長も新自由主義者なら、小さな政府(公務員の数や
給与を大幅削減し、不効率な・不透明な官僚ビジネスの温床
である特別会計の大幅整理・縮小)を実現した上で、
更なる効率化を目指す為に、民営化・規制緩和・アウトソー
シングを叫ぶなら(反対ですが)理解できますが、
官僚様や公務員の超優遇を放置して、「民営化・規制緩和・
アウトソーシング」だけを唱えている超身勝手な態度を臆面
も無く取り続けるさまは、
(官僚様や公務員)のパシリである竹中も市長も、あまりにも
国民を愚弄した、新自由主義の風上にも置けない卑劣な
輩だと、結論付けることが出来てしまいまが、
残念ながら、電通マスゴミNHKと共にネット上では、未だに
「新自由主義者」として竹中・橋下は認知されています。
Alternatives