日本にとって何らメリットの無い日米安保条約をどの様に変容させるのが良いのかを真摯に国民議論すべきです。 |
「私たちが憲法を守る番」俳優 加藤剛:
憲法前文で、「政府の行為によって、再び戦争の惨禍が起ること
のないようにすることを決意」した日本は、その先頭に立つ時
でしょう
であるならば、この憲法前文に真っ向から矛盾する内容の日米
安保条約の第6条極東条項の削除を求めて、極東条項の違憲審査
を裁判所に請求すべきです。
憲法99条「現行憲法尊重擁護義務」がある裁判官は極東条項の
違憲審査をする義務があります。
なぜなら、憲法98条「憲法は日本国の最高法規」を尊重擁護する
には、憲法81条保障違憲審査権限を行使しなければならないから
です←でないと「違憲条約(安保条約など)や違憲法律(戦争法
など)が日本国の最高法規」となってしまうからです。
現行の日米安保条約は、第5条に明記されている様に、日米とも
お互いを守る義務は存在しないし、守るにしても、決断するまで
にかなりの時間を要しますので、全く当てになりません。
じゃあ、何の為に日米安保条約が存在するのかですが、
それは、中曽根が吐露した様に、日本列島を「不沈艦空母」と
して活用し、
何時でも、事前承認無しに、米軍陸海空を日本の外にスムーズに
展開する為です。
より厄介な課題は、日本が核攻撃を受けた場合に備えて、日本
列島からの核報復攻撃体制構築を米国側に要求すべきです。
勿論、この体制構築維持費用は日本側が負担しなければなりま
せん←米国民は核報復攻撃を懸念して、この要求を飲まないのは
明々白々ですが・・・
更に、ここで日本人が頭に置いておかない事実が、米国は日本を
潜在敵国と見なしているので、
日本の核武装は絶対に許容しない事です←負け戦と分っていな
がら最強国に刃向かった歴史があるからです←軍事抑止力が全く
利かない、理解不可能な、恐ろしいキチガイ国家→絶対に信頼
できない国。
言い換えると、ジャップは、いつ何時、洗脳数百人のテロリスト
部隊に小型原爆を持たせ、米国侵攻を企てるか分らない信用なら
無い国だということです。
ですから、潜在敵国ジャップには(リコールできない)欠陥機
オスプレイとか無用の長物であるPAC3しか売却してくれません。
ジャップは物まねが得意ですから、わざわざ最新軍事秘密を
潜在敵国ジャップに手渡す愚かな行為はできないからです。
加えて、平和ボケした、民間人統制(シビリアンコントロール)
が理解できない、主権者意識に乏しい日本人にとって厄介な、大変
重要な課題が、
日本の指示が無ければ、絶対に日本列島から核攻撃ができない
ような仕組み作りが絶対に必要だという事です。
要するに、事前承認の無い核攻撃の不穏な動きが確認されたら、
その動きを阻止する為に日本は武力攻撃も辞さないことを米国側
から事前了解を取り付ける事が絶対に必要です。
このシステムが、英国やドイツには存在します。
でないと、日本に配備された核弾頭を勝手に使用されると、核攻撃
を受けた国からの核報復攻撃を日本が受けたとしても甘受しなけ
ればならなくなるからです。
要するに、無邪気に現行安保条約を堅持していると、いつ何時
米国側が日本側の承認なしに起こした日本列島からの核攻撃の
結果、
日本が核報復攻撃のターゲットになり、核弾頭の雨霰で、日本列島
が人の住めない列島になったとしても、
それを甘受しなければならなくなるということです←日本の美しい
国土が放射能まみれになり、不健康な奇形人しか住めない国土と
なってしまいます。
以上を頭に入れて、現行日米安保条約をどの様に変容させるのかを
国民議論することが必須です。
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