中国製冷凍ギョーザによる食中毒問題 |
根っこでは同じです。
最大の問題は日本の食品業界の消費者に
対する考え方であり、その考え方をバック
アップする食品行政があり、その考え方を
公にしないように協力するマスコミがあります。
その腐った食品業界の考え方は、食品の安全
は二の次三の次で、儲かればよいと言う消費者
無視の考え方です。
ミートホープの問題でも取引業者は安ければ
よいという姿勢で、問題を事前に知っていながら
取引を続けていました、その取引業者の中には
勿論大手の食品会社も含まれていました。
内部告発者に対しては保健行政は一貫して
非協力を貫きました。
又、マスコミは責任を全て社長に負わせる報道
を貫ぬくことで、今後も食品CMの継続契約に
こぎつけることができました。
今回の食中毒問題も過去に行政処分を受けた
工場を安易に使うという、この業界のこりない
体質を見せ付けました。
保健行政はこの問題の発見を遅らす事に協力
しました。
又、マスコミは相も変わらず責任を全て中国産
に押し付け、直接関係のない食糧自給や検疫
体制に言及し、問題の本質が見えなくする報道
をすることで、食品業界に対する忠誠を示して
います。
悪いのは、こんな札付きの工場を使った双日や
JTです。
マスコミはこんなことをしてまでCMが欲しいの
でしょうか...
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