本当の公務員改革とは |
いますが、そんなことは、枝葉末梢の問題であり、天下り
問題も枝葉末梢の問題に過ぎません。
なにがより重要な事柄かといえば、それは行政が立法
(国の最高の機関であるので、選挙で選ばれた者しか
携わる事が出来ない)に携わるどころか指導権を握って
いる現実です。
要するに、官僚が法案の試案を作り、法案作成までの
国会審議の想定問答も官僚が作成し、尚且つ法案の
中身の解釈も官僚が行うという立法府を完全に形骸化
している事実です。
この形骸化が継続する限り、官僚による税金の無駄使い
を止めさせる事は不可能です。
何故なら、税金の無駄使いは法案が成立しない限りでき
ないからです。
この様な極めて重要な事実はほとんど知られていません、
なぜなら、大手マスコミは官僚の擁護者ですので、官僚
にとって不利益になる根源問題に触れないように、常に
枝葉末梢問題を取り上げて「官僚批判」を展開するからです。
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